米Microsoftは2月28日、
Windows XP のサポート期間終了まで「残り800日」になったとして、
後継OSへの移行を検討するよう呼びかけました。
Windows XP は、米国時間2014年4月8日にサポート期間が終了し、
以降はセキュリティ更新プログラムの提供も行われません。
また、同じ2014年4月8日には、Office 2003もサポート期間が終了します。
OSのサーポートがされなくなるとどうなるか?
OSとは、オペレーティングシステム(Operating System)の略で、
パソコンを起動して一番最初に起動されるソフトウェアです。
エクセルやワードといったソフトと同じですが、それらの
基盤となる土台ソフトです。
このOSの上で、インターネットや一太郎、フォトショップなど
いろんなソフトを動作することができます。
このOSはWindowsやMacOS、Linuxなど種類があります。
Windowsユーザーが多いので、ここではXPのお話をしました。
XPは使い勝手がよくて、今でも使用している人がとても多いと思います。
でも…サポートサービスが終了してしまうと、
一番困るのは
ウイルスが侵入しやすくなります。
時々目にしませんか?
OSの
脆弱性 (ぜいじゃくせい)が見つかったので更新します…と
WindowsのUpdateが行われます。
「
脆弱性とは」セキュリティに関わるようなソフトウェアの障害だったり、
仕様上の欠陥や問題点を示す言葉として使われています。
脆弱性があると
そこを狙った
「ウイルス」や
「スパイウェア」といった
「悪さをするプログラム」が侵入しやすくなり、ウィルスに感染すると、
ファイルが壊れたり、削除されてしまったり、個人情報が盗まれたりします。
OSのサポートとは、このウィルスたちに対抗するために
常にバージョンアップを無料でしてくれる強い味方なのです。
ただそれも期間が限定されており、
日々邁進するウィルスに対抗するためにOSはどんどん進化するんですね。
というわけで、いつまでも旧のOSを使っていると、
ウィルスを招き入れているといっても過言じゃないのです。
そのPCでインターネットをしたり、メールをしたりしているうちに、
知らず知らずウイルスに感染し、
ばらまいてしまうことにもなりかねないんですね。
それぐらいOSのサポートって大事なんです!!